小型精密熱処理炉 QC1185
ヒーターと制御盤が一体となったコンパクトな急冷機能付き熱処理炉です。ヒーターは3ゾーン構成ですので、均熱長を±3℃ 200mm確保でき、炉内温度1000℃においての温度安定度は±1℃となります。急冷時にはファンを作動させ400℃近辺まで約4℃/minでプログラム降温可能となります。用途として実験、研究において急冷が必要な熱処理などにご利用いただいております。
使用温度 | 最高 1100℃(石英管許容温度による制限) |
発熱体 | KANTHAL APM φ3.5mm |
均熱長 | ±3℃ 200mm 実測データ付 (測定条件:炉内空炉、炉口両端密閉) |
発熱体寸法 | φ120mm×500mm |
炉芯管 | 石英管 内径φ80mm×外径φ86mm |
保温材 | アルミナウールブランケット |
制御用熱電対 | JIS K φ3.2 2対式 シース熱電対 |
温度調節計 | プログラム温度調節計 PF900(理化工業社製)/1台 PID連続制御 |
過昇温計 | AM22L(日本フェンオール社製) |
装置サイズ | W400mm×D770mm×H720mm (卓上型) |
電源 | AC200V 単相5KVA |
冷却機能 | 金属製ファン |